暇すぎて
今夜、暇で暇で仕方なくて、何の気なしに昔使っていたブログアカウントにログインをしてみた。
「書く筋力」というのも、鍛えていないと衰えるようで、なにか書こうと思っても久しぶりすぎて頭がうまく働かない。
Mixiが全盛の頃、毎日アホみたいに長文の日記を書いていたことを思い出して、20代って凄かったんだなとも思う。あの頃の情熱は今どこへ行ってしまったのだろう。
インプットとアウトプットで考えると、僕の場合、現在はまったくアウトプットをしていない状態だ。
インプットですら、まったりとしたタイBLを配信で見るくらいで、積極的に自分から情報を取りにいくような行動はできていない。
生活のすべてが停滞している。
それというのも、僕は今うつで二度目の休職のただ中にいる。
担当の医者からは「今は無理をせずとにかく休め」と言われている。
「時間は気にせず眠れるときにたっぷり眠れ」という指示が出たのは、目から鱗だった。
今回のうつのトリガーは不眠症の悪化だった。
不眠症の改善には、夜寝て、朝起きて、適度に運動をして、きちんと食事を摂って、生活のリズムを整えていきましょうとどのページにも書いてあるではないか。
曰く、心身がとてつもなくくたびれている状態なので、兎にも角にも眠れるときにがつんと眠って、まとまった睡眠時間を確保してやるほうが、優先順位が高いらしい。
そんな医師の指導があったうえでのゴミクズのような生活である。
深夜3時に睡眠薬を飲んで寝て、7時ころ一度起きてもさもさとなにかを食って、もう一度床に就き、昼過ぎにまた起きる。
起きたら配信サブスクでだらだらとドラマを見て、また夜が来るのを待つ。
最近の僕の生活はだいたいこんな感じ。
しかも、一週間ほど前に新型コロナウイルスの濃厚接触者認定をされ、しっかり38度の熱まで出したので、以降10日間の自宅隔離は必然であった。
そもそもがうつ休職で激烈に休んでいたのである。
それに加えて、熱・頭痛・倦怠感・喉の痛み・咳で身体的にもダウン。まあまあ最悪である。
発熱してからもうすぐ一週間、体はだいぶ楽になってきた。
もともと時期が時期だけに積極的に外出をしていたわけではないのだが、こうなってしまったからには、きっちり自分を自室に押し留めておかなくてはならない。
出かけられない、人に会えない、ご飯味気ない、やることない、そんな日々が続いてしまって、なんだかもう生きているのがつらくなってしまった。
たまに届く友人からのLINEがとてつもなくありがたく感じる。
世間と自分をギリギリのところで繋ぎ止めてくれているのが、一日数通のLINEのやりとり、そんな感じ。
書いていたらまた寂しくなってきてしまった。
同時にちょっと活力も湧いてきたような気がする。
ゴミクズのような生活をしてはいるが、まだ死ぬほどではないなと思う。
死ななくてもいいや。
こんなんで死ぬとか意味わかんねえもん。
暇で暇で仕方なくて、ドラマも見飽きて、じゃあなにするっていって、日記書いてる。
本当つまらない思考回路だなと思う。
けど、まあいいか、時間潰せたし。